[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
白いお米より黒いお米、白いパンより黒いパン、最近、こんな声が聞かれる様になりました。
日本人の国民病「脚気」はこの白いお米、精白米を食べる様になってから増加してきた病気です。 そして、若者の中でもこの脚気が増えてきています。
そもそも脚気は何故起こるのでしょうか?ビタミンB1不足が原因と言われています。
今日の注目すべき食材は玄米です。この玄米はビタミンB群、食物繊維、ミネラル、カルシウム、鉄分といった栄養素がバランスよく含まれています。
この玄米を精白することでこれらの大切な栄養素を壊してしまいます。
玄米に含まれるビタミンB群は脚気予防だけではなく、体力、疲労回復にも効果があります。便秘解消の食物繊維、ミネラルは美肌効果などといったからだに良い効果があります。
玄米は食品としてはもちろんのこと、米ぬか湯にはあかぎれ、とぎ汁にはシミ、くすみ、米ぬかで洗顔すると乾燥にも良いとされているので、ぜひ、取り入れてみましょう。
こんぶというと日本人が昔から親しんできている海草ですね。
「喜ぶ、悦ぶ、慶ぶなど」と言った様に、お正月、結婚式などお祝い事にいは欠かすことが出来ないとともに、出汁を取る時にも使われますね。
こんぶは海からの贈り物として、私たちの健康の維持には欠かすことが出来ない食材となっています。
こんぶというと、表面のぬめりが気になる人もいると思います。
実はこのぬめりの成分、アルギン酸は血中のコレステロール値を下げたり、動脈硬化を予防したりと言った働きがあります。
さらに、ネバネバ成分のフコダインは血液をサラサラにして血栓ができにくくする働きがあり、脳梗塞、心筋梗塞予防となります。
また血行促進作用もあるため、冷え性、肩こりに悩む人にも効果が期待されます。
カリウム、アラニンと言った成分は高血圧予防にもつながります。
このようにこんぶには動脈硬化・血行促進・血栓予防・冷え性・肩こり・高血圧・乾燥肌などに効果がある優れた食材と言えるので、毎日の食卓に取り入れたいですね。
酵素の効果
しそは6月から9月が旬になります。
その効能は抗菌・下痢・食欲増進・免疫力強化・老化・切り傷・擦り傷・イライラ防止と言われています。
しそは緑色の青じそと紫色の赤じその2種類に分けられます。
赤じそは梅干しなどの色付けに使われることは多くの人が知っていますね。
しその香りは独特なものがありますが、ぺリルアルデヒドという成分によるものです。
そのぺリルアルデヒドは抗菌性に優れていて、お刺身に添えられているのを見ることがあると思いますが、食中毒を防ぐ効果があります。
体内に入ると、雑菌を抑え、昔は食あたりに乾燥させたしそを煎じて飲んだとも言われています。
青じそは免疫力を高めるベータカロテンが多く含まれ、カルシウム、鉄分も多く含まれています。
赤じそはシソニンという色素成分が含まれ、老化を予防する抗酸化作用があります。
下痢には「しその煎じ汁」、切り傷、擦り傷には「しその葉の青汁」、イライラには「青じそ茶」が効果的と言われています。